第十五番 |
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真言宗豊山派 本尊 十一面観世音菩薩 |
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当山は西国三十三ヶ所観音霊場巡拝の開祖と呼ばれる徳道上人が、養老6年(722)に開創され、ご本尊は長谷型十一面観世音菩薩である。 ご本尊は日頃は秘仏として拝することは出来ないが、毎年1月8日の「おこない」(祈祷会)の時のみ開扉されている。
この附近は治水がいきわたるまでは川が氾濫し、長い年月の間に大水害で何度か堂塔を流失し、そのたびに再建されたが、現在の堂宇は昭和53年に修築されたものである。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
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