第十七番 |
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西山浄土宗 本尊 観世音菩薩 |
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口伝によると当山は、比叡山延暦寺の第三世慈覚大師円仁の創建で、当地巡錫の折、村人たちの親身な應待に報いるため、聖観音像を贈ることを発願、三礼一刀の儀軌に則り彫刻されたものを、後に本尊として創建された。
度々の類火を免れたことから「火除の観音」と俗称され、諸方からの善男善女の参詣が絶えず、戦前、9月8日(八日薬師の日)には晴雨を問わず錚々講を営み、村中安全祈願の百万遍が営まれた。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
ご住職が外出されている間、缶コーヒーを御馳走になりながらご住職の妹さんにいろいろなお話を伺いました。 ありがとうございました。 |
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