第二十番 |
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浄土宗西山禅林寺派 本尊 阿弥陀如来 |
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称讃寺は浄土宗西山禅林派の末寺であるが、真言系統の観音寺を明治12年吸収合併し今日に及んでいる。
明治42年称讃寺の本堂が全焼して以来、観音堂を本堂としてきた。
ところが改築計画が進み、平成11年7月解体し終り、新本堂の完成は13年が予定されている[1]。
当時の十一面千手観世音菩薩は、延鎮僧都の作と伝えられ、残されている木版刷りの観音像は清水寺様式をとり、頭上で合掌しているが、彫像の方にはそれが見られない。
元禄11年に書かれた縁起の巻物がある。33年毎に開帳大法要を営んでいる。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
隣に保育園が併設されており、ブランコや滑り台のある境内は元気いっぱいの園児たちの遊び場になっています。 |
本尊阿弥陀如来像の向かって右手に札所本尊の観音像が、左手に西国写しのミニ観音像が祀られています。 |
[1] | 本堂は予定通り完成しています。 |
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