第二十九番 |
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浄土宗西山禅林寺派 本尊 阿弥陀如来 |
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旧松尾街道の北、数分で渡月橋に行き着く道を、南に行くと二尊山西光院がある。
西行の庵を起源にする西光寺と西光庵、長い歴史を守り続けた二寺は、現在合体し、子育観音を安置する。 西行法師ゆかりのお寺となっている。 もとの二寺の阿弥陀如来が二体安置されていることが、二尊山の名前に由来する。
また、西光院から旧街道に張り出すたった一本の桜の大木がある。 西行桜と言われ、毎春美しい花を咲かせて地元の人達の目を楽しませている。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
ご住職は新24番札所となった来迎寺(西京区松尾井戸町)を兼任されており、こちらにはほとんどいらっしゃいません。 門前の西光院と書かれた下の所に朱印札を納めた箱が置かれていますので、そこに代金を入れて朱印札をいただくか、来迎寺で西光院の分のご朱印もいただくか、いずれかです。 |
堂内には元の二寺の阿弥陀如来が二体安置されています。 |