丹波七福神 第四番 |
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浄土宗知恩院派 本尊 阿弥陀如来 |
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当寺でお祀りの弁財天は、インド伝来の善神で琵琶を弾く七福神唯一の女神であり、室町末より財福、七珍萬宝を授ける神として信仰された。
“諸人に 財を弁さえ 福の神 金の光は 心にぞ住む”
金光寺は360年前文覚上人の開基、浄土宗本山知恩院の直末寺院であり、本尊に阿弥陀如来を祀り、他に薬師如来を安置する薬師堂がある。
出所:丹波七福神スタンプ用台紙
浄土宗総本山知恩院の末寺で、承応3年(1654)頃文覚上人の創建と伝えられる。 本尊は阿弥陀如来坐像(木造)、両脇に観音菩薩、勢至菩薩、脇壇に善導大師と元祖大師を祀る。
本堂は、昭和55年(1980)檀信徒の浄財により再検、鐘楼堂の釣鐘も戦時中に供出したままのものを祈願鐘として、同年有縁の人々の浄志により再鋳したものである。 薬師堂は、この寺の近接地にあった東林寺の建造物で、江戸時代に火難を免れ当山へ移築されたものであると伝えられている。 堂内の薬師如来像は木像御身丈40糎程の坐像で、厨子に安置されている。 脇士に日光、月光両菩薩十二神将をまつる。 また別に阿弥陀如来坐像も安置している。 他に天満宮の社と行者堂がある。
行者堂には大峰山の岩石役行者、不動明王、地蔵菩薩等の石仏、住吉神社、弁財天等の小さな社を祀っている。
その他の建造物は閑居と土蔵の二棟がある。
出所:「金光寺(千歳町)」説明板
蔵宝寺から徒歩10〜15分で金光寺に到着。 |
≪弁財天石像≫
目印の弁財天石像は境内の中央、石段の横にありました。 |
≪行者堂≫
行者堂には役行者や不動明王などの石仏と複数の祠が祀られています。 七福神めぐりの弁財天が祀られているのは、向かって左の鰐口と布鈴緒の付いた祠です。 |
≪本堂≫
弁財天にお参りした後、こちらで御朱印(書き置き)をいただきました。 |
[1] | 所在地を千歳町中または千歳町中村とするWeb情報が多いのですが、中は古い住所表示(かつ自治会の地区名)で、中村は旧村名(通称として使われている?)です。 |
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更新日:2024/03/23