丹波七福神 第五番 |
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臨済宗妙心寺派 本尊 聖観世音菩薩 |
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当耕雲寺では、丹波七福神の恵比須大尊天をお祀りしております。
当寺恵比須さんのご利益は、厄除(わざわいをのぞく)、攘災(災害をはらい除く)、富貴如意(幸福になること思いのまま)であります。
毎年1月15日は恵比須さんのご縁日で、香華を供え法要を行い、除災と家門繁栄と萬福を祈祷いたします。
出所:丹波七福神スタンプ用台紙
当山は臨済宗妙心寺派の末寺で、本尊は聖観世音菩薩であります。 開創は慶長年間1620年頃でありますが、火災による焼失で開山並びに開基は不詳です。
精鍛錬公禅師が当山の再興に尽力され、元禄8年(1695)に京都の妙心寺塔頭麟詳院の鰲雲元什和尚を迎えて復興された。 鰲雲和尚は妙心寺住世233世で大本山妙心寺の再住職に叙せられた方で、その復興にあたり越智駿河守正喬公の父正則公の菩提追善のために供養を受けられた。 正喬公は春日局の孫で、当山に正喬公の中老子の三幅画軸が伝えられています。
精鍛錬公禅師は弟子の宣練首座と共に、享保14年(1729)の堂于と共に焼死され、その後元文2年(1737)に頑渓全愚和尚が堂宇を建立した。 神山志祐和尚が天明5年(1785)に観音堂を建立し、川東観音霊場の第四番札所であります。
また当山には石仏があり鎌倉中期頃の作といわれ、叡山系石仏の流れをくむ弥陀九体仏と不動尊が大日堂に安置されています。 さらに当山は丹波七福神の第五番恵比須尊の札所でもあります。
出所:「耕雲寺(千歳町)」説明板
ウォーキング・サイクリングマップには、金光寺から耕雲寺まで自転車も通れない最短ルートの道があると書かれています。 実際に歩いて行けるんでしょうが、なんとなく不安になったので、バス道まで急坂を下りて上る回り道をしました。 |
≪恵比須天石像≫
目印の石像はお堂のすぐ横にあります。 |
≪恵比須天堂≫
恵比須天の他に地蔵尊もこのお堂に祀られているみたいです。 |
≪本堂≫
耕雲寺には山門や塀がなく、本堂も一般民家のようです。 |
更新日:2024/03/23