丹波七福神
第六番
ごく らく じ
吉祥山 極楽寺
浄土宗知恩院派
本尊 阿弥陀如来
七福神寿老人
住 所
電 話
URL
備 考

“寿老人 寄る年波を 悔やまずに 日々の恵みを 寿ぐ翁”

極楽寺では七福神の寿老人をお祀りし長生きを祈願します。

当寺は開基より360年を数え、浄土宗知恩院末寺であり、境内に元出雲神社神宮寺に祀られていた、重要文化財平安末期作の御身丈2.15Mの十一面観世音菩薩立像を安置している。

出所:丹波七福神スタンプ用台紙

浄土宗知恩院末[1]の当寺は、吉祥山と称し、正保3年(1646)光誉雲哲の創建と伝えられる。 本尊阿弥陀如来坐像は足利初期のものと思われる。

収蔵庫安置の仏像は木像十一面観音立像(高さ205センチメートル)で、平安朝期の造立とみられたいへん美しい姿である。 この観音像は、明治以前は出雲神社の観音堂に安置されていたことから、出雲神社神宮寺の仏像とみられ、雨乞いの神事にも使われたといわれる。 現在国の重要文化財に指定されている。

出所:「極楽寺(千歳町)」説明板


 途中、出雲大神宮を参拝して、耕雲寺から20分ほどで極楽寺に到着。
≪寿老人石像≫
 目印の石像は道路から良く見える寺号碑の横に置かれていました。
≪本堂≫
 ご本尊は阿弥陀如来像です。 説明板には坐像と書かれているのですが、お見かけしたのは立像だったような気が・・・。
≪収蔵庫≫
 明治時代まで出雲神社の観音堂にあった重文の十一面観音像はこの中に安置されています。

[1]原文には「来」と書かれていますが、「末」の誤記と判断しました。

更新日:2024/04/21