京都洛北 森と水の会18 |
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臨済宗南禅寺派 本尊 聖観音菩薩 |
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江戸中期、松尾芭蕉と親交のあった鉄舟和尚が再興した寺。 芭蕉を敬慕する与謝蕪村が再興した芭蕉庵が有名。
サツキの築山と白砂の枯山水庭園や茅葺き屋根の芭蕉庵が見られます。 三月はコウバイとアシビの花、十一月はサザンカと紅葉が楽しめます。
出所:『森と水と心と。京都洛北。』パンフレット
道からは山門が樹木に隠れて見えにくいので、うっかり通り過ぎないようにご注意を。 かわいい三毛猫があなたを迎えてくれることでしょう。 「うき我をさびしがらせよ閑古鳥 芭蕉」 |
≪芭蕉庵≫
元禄の頃、松尾芭蕉が金福寺の住職だった鉄舟和尚を訪ね禅や風雅の道について語り合い親交を深めたことから、芭蕉庵と名付けられました。 現在の芭蕉庵は、芭蕉を私淑(ししゅく)していた与謝蕪村が再興したもので、境内裏山には蕪村や江森月居らの墓もあります。 |
更新日:2015/12/08