京都洛北 森と水の会19 |
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曹洞宗 本尊 馬郎婦観音 |
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寛永十八年(一六四一)に、江戸初期の文人・石川丈山が晩年を過ごすために造営した山荘跡。
東に滝を、前庭にはサツキの苅込みを配した唐様庭園は丈山自らの設計。 僧都(鹿おどし)の音が風情を添えています。
出所:『森と水と心と。京都洛北。』パンフレット
うっかりすると通り過ぎてしまいそうな、山荘のイメージそのままの入口です。 |
≪鹿(しし)おどし≫
詩仙堂の鹿おどしは有名で、高音で澄んだ『コーン』という音を想像しがちですが、意外と低音の『ボコッ』という音がします。 (うん十年前に訪れた際の記憶と変わらず) いろいろな草木が植えられた庭園は、四季折々の風情が楽しめそうで散歩していて飽きない庭でした。 |
更新日:2015/11/29