壬生三社寺 |
|
臨済宗永源寺派 本尊 |
|
元文4年(1739年)に創建された、臨済宗永源寺派の寺院。 大智寺の末寺の寺号を譲り受け、摂津の瑞岩山、当地の北隣の万年寺など4つの寺を併合し、「鳳翔山新徳寺」として創建されたのが始まりとされている。
本堂では新選組の前身とされる「浪士組」のリーダー・清河八郎が上洛した浪士たちを集めて大演説を行ったとされ、新徳寺はしばしば新選組最初の大舞台の場として取り上げられます。 演説の結果議論は物別れに終わって、清河に反発した近藤勇らが新たに新選組を立ち上げるきっかけとなった。
出所:『京都・壬生開運招福三社寺めぐり』パンフレット
≪山門≫
壬生寺の表門のすぐ前にある新徳寺さんですが、檀家寺であり残念ながら拝観はできません。 |
本尊は准胝観音菩薩で、脇壇に客仏・地蔵菩薩(屋根葺地蔵)が安置されているそうです。 |
≪屋葺地蔵尊碑≫
屋葺地蔵(屋根葺地蔵)は、台風で壊れた屋根を修理してくれたというありがたいお地蔵さんで、元は北隣にあった万年寺に祀られていました。 |
更新日:2020/01/08