伏見五福 |
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祭神 |
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当神社は、明治天皇に殉死した陸軍大将乃木希典(一八四九〜一九一二)を祀り、伏見桃山御陵のそばの当地に大正五年(一九一六)有志の人々によって創建された。
うつし世を神去りましし大君の
みあとしたひて我はゆくなり
表門は四脚入母屋造、門扉は樹齢三千年の紅檜一幹で、巾六尺三寸余(約1.9メートル)の一枚板である。
境内には、日露戦争のときに第三軍司令部に用いたという中国風の民家、乃木将軍の遺墨、遺品、ゆかりの人々の品などを陳列した宝物館、そして、長府(山口県)にある将軍の生家を模した建物がある。
出所:『乃木神社』京都市駒札
建立の中心になったのは、京阪電車の会社代表だった村野山人という方です。 明治天皇の大葬の際、乃木夫婦の殉死を聞いて感銘を受けた村野氏は、乃木希典の1周忌に会社の職を辞して、私財を投じて明治天皇の桃山御陵の麓に神社を建てました。 |
≪山城えびす神社≫
拝殿前には、狛犬ならぬ「狛タイ」が鎮座しています。 写真では少し見づらいですが、「狛タイ」の腹には「幸せに成り」の文字が。 |
更新日:2015/01/31