新京極八社寺 |
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浄土宗西山深草派 本尊 阿弥陀如来 |
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京都十二薬師霊場
第十一番霊場
西光寺の通称名は、本尊阿弥陀如来の右側に安置する寅薬師如来像に由来する。 像は弘法大師の作と伝われ[1]、成就したのが寅の日、寅の刻にあたることから寅薬師と呼ばれ、宮中で歴代天皇の信仰を集め、弘安三年[2]西光寺に下げ渡された。 寅薬師如来は昔から開運繁栄の運気を授け、無病息災、病気平癒の御利益を与えられるといわれ、また寅年生まれの守護佛として深く信仰されている。
出所:『新京極8社寺 フォトブック』
[1] | 「伝わり」または「云われ」のいずれかの誤植と思いますが、原文のまま表記します。 |
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[2] | 弘安3年は西暦1280年です。 |
更新日:2014/12/24