乙訓鎮座神社 |
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祭神 |
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三姫神は古くは「日本書紀」巻第一神代上に誕生が記されて【いるところによ】 ると場所は「高天原」天照大神は弟素戔嗚尊から腰に佩びて【おられた】 「十握剣」を求め取って三つに折るとそれを「天真名井」で振りすすいでか■■■ 噛み砕きそれを口から吹き捨てられたその気噴の狭霧の中から生まれ 出た神をなづけて「田心姫」と曰■■の次に「立田姫」が生まれさらに「市杵 嶌姫」が生まれた。世に「宗像三神」ともお呼びしている。[1]
国家(地域)の鎮護海上水上交通の守護神として古くから尊信を受させ られている。我が久世の郷に鎮座された年代は不詳であ【るが】水上交通■■■ 遠いこの地に鎮座されていると言■■■解釈■■■■
(注)■は判読不能文字、【】は他情報や前後からの推測文字です。
出所:『嚴嶌神社』駒札
こちらは国道171号線に面した西側の参道入り口です。 旧西国街道に面した南側の参道は200mほどもあり、予想もしていなかった鎮守の森に驚きました。 いつも何気なく見ていたマクドナルドの背後の木々が、この神社の木々だったんです。 |
≪本殿≫
なぜこんな内陸部に「厳島」なのか。 この地に多かった水害を鎮めるためだと思いますが、駒札の最後の部分が消えていて読めないのが残念です。 |
[1] | 日本書紀に書かれた三姫神の誕生物語ですが、ここでは現代語訳が書けないくらいエロチックな内容です。 |
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更新日:2022/01/18