乙訓鎮座神社 |
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祭神 |
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倉掛神社の創建、由緒については明らかではないが、倉掛神をまつり、近世以来東土川村の鎮守の森として親しまれてきた。
本殿は一間社春日造、こけら葺で、現在は覆屋の中に南面して建つ。 建築年代は棟札から明らかで、寛文6年(1666)3月の造営になる。
京都市内の春日造本殿が概して装飾が少ないのに対し、この本殿は装飾が豊かであり、細部の意匠もその時代の特色を良くあらわしている。 また、保存状態も良好で、建築年代の確かな春日造本殿として質が高く、昭和60年6月1日、京都市指定有形文化財に指定された。
また当社は、この本殿をはじめ拝殿、末社、小祠等が建ち、それらのまわりには樹木が生い茂って鎮守の森としての景観を良くとどめている。 周辺住民にとっても格好の緑の広場となっており、境内は、本殿の指定と同時に文化財環境保全地区に指定された。
出所:『倉掛神社』京都市説明板
交通量が激しい国道171号線から東へ入ってすぐのところにありながら、境内は静かな鎮守の森の空間でした。 鳥居の後ろに見える割拝殿を通って本殿前へ。 |
≪本殿・覆屋≫
門松と正月飾りで普段より少し晴れやかな本殿前。 でも参拝者は少ない。orz |
更新日:2022/01/18