乙訓鎮座神社 |
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祭神 |
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旧神足村の産土神。 式内社で「延喜式」にのる乙訓十九座の一つで「神足神社とみえる。 また、文徳天皇の斉衡元年(八五四)に国の官社にあげられている。
祭神は、「舎人親王(天武天皇の子)」であるといわれている。
当社には「桓武天皇の夢」として次のような伝説が残っている。 <田村(神足村の旧名)の池に天から神が降り立ち、宮中を南から襲おうとした悪霊を防いでおられた夢を見られたと言う。 天皇は目覚められ、田村にこの神を祭る社を建てさせ、太刀と絹を秘蔵させた。> 以後、この社は「神足神社」と、田村は「神足村」と呼ばれるようになったと言われる。
出所:『神足神社』長岡京市観光協会駒札
こちらは南側の正面参道ですが、車の場合は西側の入口から入ります。 |
≪拝殿≫
残念なことに、ご神体の太刀は第二次世界大戦の金属供出で失われたそうです。 |
更新日:2022/01/18