洛陽十二支妙見 酉(西) |
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日蓮宗 本尊 十界大曼荼羅 |
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常寂光寺縁起
文禄五年(一五九六年)当寺歌人として著名な究竟院日槙上人を開山に迎え、角倉栄可と了以が名勝小倉山を提供し創立された。
本堂は、慶長年間に桃山城の客殿を移築したもの。 又多宝塔は元和六年(一六二〇年)の建立で重要文化財に指定されている。
妙見尊は慶長年間の保津川洪水の際、漂着した妙見大菩薩御神像を角倉町の一舟夫が発見、久しく同町集会所で祀っていたが、享和の頃当山に遷座し鎮護の社としたもの。
小倉の妙見様、酉の妙見宮として関西一円の庶民に親しまれている。
出所:『洛陽十二妙見めぐり(朱印帳)』
更新日:2016/01/11