京都十二薬師 第七番 |
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天台宗 本尊 薬師如来 |
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延暦24年(805)、桓武天皇の勅命により左大使尾張連が伽藍を建立し、霊鷲山沙羅双樹林寺法華三昧無量壽院と号した。 開山は伝教大師最澄。
鳥羽天皇皇女綾雲女王、土御門天皇皇子静仁法親王が住職を務めるなど皇室との関わりも深い。 また平康頼、西行法師、頓阿法師などの文人が止住した。
17の支院を有する巨刹であったが、今は僅かに本堂と飛地境内にある西行堂を残すだけである。
出所:『京都十二薬師霊場』パンフレット
≪入口≫
明治の中頃、円山公園が設置された際に多くの寺地を失い、今は本堂を中心とする小さな寺院になっています。 |
≪本堂≫
本堂には本尊・薬師如来と歓喜天が祀られています。 歓喜天は秘仏のため非公開です。 |
更新日:2023/11/16