京都時宗道場 第五番 |
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時宗 本尊 阿弥陀如来 |
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当山は昔、室町通大炊御門の北にあり、
その創建の遠由をたずぬるに人皇第54代仁明天皇の第三皇子時康親王の御殿なり、
時に親王聖眼を悩[1]らわせられ医薬の功[2]無かりければ、此の上は神仏の冥加を憑むにあらざればとて17日の間加茂の明神に籠らせ給う。
一夜夢に老翁現れ告げて曰く
眼病平癒を求めなば 地蔵菩薩を刻して守護仏となすべしと
依りて慈覚大師に勒し刻せしめ給いしが 当明眼地蔵菩薩是なり
出所:『京都時宗道場 遊行帳』
![]() 山門は東大路通に面していて人通りの多い場所にありますが、参拝者はあまりいません。 |
![]() 一遍が時宗道場として中興した「小松院聞名寺」は室町大炊御門 (おおいみかど)大路(現在の室町通竹山町下ル)にありました。 このため聞名寺は「大炊(おおい)道場」とも呼ばれ、旧地に道場町という町名が残されています。 |
![]() 洛陽地蔵二十四ヶ寺の第十七番・明眼地蔵菩薩が祀られています。 |
[1] | 「悩らう」の読み方が分かりません。「煩らう」と同義なら「わずらう」と読むのでしょうか。 |
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[2] | 「効」の誤植かもしれませんが、「功」の使い方もあるようです。 |
更新日:2024/12/26