京都六大黒天
二番
だいとくじ
荒木山 大徳寺
真言宗御室派
本尊 不動明王
大黒天淀大黒天:除災与楽
住 所
電 話
URL
備 考

 京阪電車「淀駅」から北へ、納所の交差点を西へとると宮前橋で、ほどなく大徳寺本堂がみえてきます。[1] ここは平安中期の名僧・千観内供が修業した地と伝える御室仁和寺派の寺です。

 本堂に祀られている大黒さんは、大黒・毘沙門・弁財天を合体した三面大黒天で、身の丈約15センチ、室町後期から江戸初期の作と伝えられています。 秘仏ですが、お前立ちによってご本体を推察できます。 除災与楽を祈願する大黒さんです。

 この寺の年中行事で主なものは、本尊の秘仏、不動明王が中心となります。 正月三ガ日は本尊がご開帳されます。 また、毎月28日は不動護摩供がありますが、ことに5月28日は不動尊大祭で多くの信者が集まりにぎわいます。

出所:『京の福神めぐり』

≪山門≫
 大石神社の北、新十条通りの南の坂道を上った所に大徳寺があります。
 個人宅のような門構えですが、緑色の表札に「真言宗御室派 大徳寺」と書かれています。
≪本堂≫
 私が訪問した時にちょうど奥様が外出先から帰って来られ、六大黒天巡りのお話をしたところ快く内部に入れていただけました。 そしてご住職からお話を伺うこともできました。 あまりの偶然、有難いご縁に感謝々々です。
≪本堂≫
 外部からは上部の屋根部分しか見えず、特に大きな違和感はないのですが、近くから全体を見ると何ともユニークな建物です。 ご住職のお話によると、元々は著名な画家が創作活動をされていた家で、それに唐破風を付け加えて寺院らしくされたそうです。
≪本堂内≫
 堂内は元の洋館そのまま。 このエントランスホールだけでなく、あちこちの壁に檀家さんから寄贈された絵画が多数飾られていました。 もちろん奥にはご本尊他の仏像が祀られています。
 ご住職は本山(?)にお勤めされていて、今は御朱印対応が難しいが、お役目が終われば考えたいと仰っていました。

[1]現在、京都市営地下鉄「椥辻駅」から西へ約2km、大石神社の北に移転されています。

更新日:2026/01/15